しばらく梅雨らしいというか、梅雨過ぎる天気が続きかなり鬱陶しい毎日ですね。気が付けば夏至も過ぎてしまっていたけど、天気の悪さに陽の長さの実感も半減〜(-ε-)↓
こんな季節に注意しなければならないのが食中毒!油断も隙もないってもんです。気を抜くとあっという間に持ってかれてしまうま。今回お久しぶりにお目にかかることの出来た「カレーの王子様」も、過去この食中毒でエライ目にあってますからね(笑。
初回限定版には、オリジナルのミニドラマCDが付いているので、耳からも吉野と鬼塚の萌を堪能することができる美味しい1冊となってます。(。-∀-) ニヒ♪
←カレーパンとクリームパンはこだわりの一品なのです。
ゲイでクリームパンが好きな会社員・吉野英介と、天上天下唯我独尊でカレーパンが好きな、高校時代の先輩・鬼塚耕造。7年越しの恋を実らせた二人だったが、何故だか平穏な日々は訪れずにいる。家族や友人、ついには弟・芳記の彼氏まで巻き込んでの、鬼塚浮気疑惑や吉野のお見合い騒動。毎日が誤解やすれ違いの連続で?! ハイテンションJUNK LOVE!
相変わらずマイペース同士なバカップル健在です。吉野のマイペースっぷりが「静」なら鬼塚のマイペースは「動」ならぬ「騒」ですね(笑。 互いに想いが通じ合っていて、7年越しの恋が成就しているカップルだというのに、いらぬ事件がとことん降りかかってきてます。まあでも大概の原因は鬼塚なんすけどね〜(笑。
今回の騒動も鬼塚の原因です。嗚呼、なんてヨッシーは可哀想な子なんでしょう。いつもながらにワーカホリックな鬼塚に振り回されるヨッシー。互いに一途に想いあってるにも関わらず、鬼塚のトンデモ行動によって付き合い初めて最大(!?)のピンチを向かえるのですが。
今市子作品に登場する人物たちに、完璧な人なんて1人もいないんですよね。いつも何かに躓いて、いつも何かに悩んで、いつも誰かに我が儘を言ったり、いつもトコロ構わず好きな人のことを考えて。そんな人間味溢れるキャラたちが繰り広げるドタバタ劇は、まったく特別なものでもないしお洒落な話でもなんでもない。好きな人のためにかっこ悪く立ち振る舞ったり、ウソを付いたり、疑ったり疑われて、殴られたり殴ったり。全然スマートな生き方じゃないけれど、だからこそとても泥臭くも魅力的なキャラたちに共感してストーリーと共に笑ったり、悩んだり、怒ったりできるんですよね。もちろんBLファンタジーなんだけど、今市子本ってもっと身近で起こっているような、隣の席でそんなことが起きているようなそんな気分にしてくれるんです。今でているBL本の中ではファンタジーなんだけど、そうは思えないと感じさせるのは今市子作品に多いですね。
無論、こんなにゲイばっかりになるワケがない状況なんだけど、それを不自然にカンジさせないほど完璧人間がいないんですよ。それはマイノリティ側もマジョリティ側も同じことが言える。それぞれの主義主張を押し付ける人もいるし、否定しかできない人間にも目を向けてある。その
双方の属性を認めた上で均等のとれた視点で描かれているというバックグラウンドに則ったドタバタ劇は、嫌味なく主人公2人の行く末を見守る立場を受け入れられるのですよ。ゲイを否定する人もいれば、応援してくれる人もいる。間違いを犯したことを許せても忘れない。そういった相容れぬことをちゃんと描かれてると、読み手側にとっては逆に新鮮だったりするんですよね。
鬼塚の変わった理論がまたしても炸裂してたな(笑。 その理論、またその逆もアリなんじゃないの〜!?とか意地悪く考えてみたりしたけどさ。でも結局は盲目的にヨッシーのことを好きな鬼塚は、もっと仕事を減らせよっ!と強く言ってやりたい!!ヨッシーの優しさにいつまでも甘ったれてるんじゃないぞっ!!(笑。
ひと山ふた山越えたとて、きっとこれからもこのラブラブバカップルには色んな事件が起こりそうです(笑。 でもまあヨッシーの優しさとバカすぎる鬼塚の愛があればきっと乗り越えていくんだろうな。それにしても、鬼塚の弟がとうとう……しかもあんなビジュアル系に……。というオチの方がおばさん、吃驚しちゃったよ。前作からいきなり大人になってしまって、久しぶりにあった親戚の子視線で感慨深いものがあったわ〜(笑。

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