無罪世界
Fri.23.11.2007 Posted in BL小説作家 *か行 木原音瀬
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T女史は木原音瀬先生が大好きだそうで、以前貸してくださった「こどもの瞳」に賛同できなかった私めに「リベンジよっ」と持ってきてくれたのがこちら。


無罪世界 (B-BOY NOVELS)無罪世界 (B-BOY NOVELS)
(2007/09)
木原 音瀬

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詐欺まがいの仕事、賭け事で借金まみれの人生。そんな山村に顔も覚えていない親戚の遺産話が転がり込んできた。浮かれた山村だったが、その遺産には厳しい条件がついていた。幼いころさらわれて以来、ジャングルで育った従兄弟・宏国(ひろくに)の世話をするというものだ。自分の「むら」しか知らず、日本語も解さない宏国と暮らさざるを得なくなり、いざとなったら放り出す気で引き受けた山村だったが……(出版社内容紹介)


森「うわー、イラストがよしながふみじゃないですかー」

T女史「そうよ。でもちょっと……ね」

森「え?何か不都合でもあるんですかー?」

T女史「とにかくイラストは気にせず、読んでね」

森「……?」

ということでまたしても一晩で読みました〜






……読んでいてT女史の言わんとしたことがわかりました。
うん。内容とイラストがマッチしてないんですよね、この本って。

どちらかというとよしなが先生の画は繊細というか、柔らかいタッチのモノだと思うんですが、どうにもこうにも、登場人物の宏国と先生の画がマッチしないと思う……

読んでいる限り、もっとなんかこう違うんじゃないのーって思ってしまうのですよ。
もって野獣っぽくというか、ワイルド感みたいなもの?っていうかーーーー。

まあそれはさておき、お話ですが、これって本当にあの「こどもの瞳」を書いた人と同一人物?と首を捻るほどに文章形態が違っていてビックリ( ̄Д ̄;)

全然こちらの方が読み進めていて違和感がなかったですよ。

この作品が新しいからなんでしょうかねえ?
画と一緒で昔と今とでは文章の書き方も変わるんですねー。

すっごいよかったとまではなりませんでしたが(え?)おもしろかったです。

どうしたって日本語を話す山村の気持ちの動きが見えやすいと思うのですが、それもなんだか唐突過ぎて「ふーん」と流してしまうような読み方になってしまいました。

ラストもなんだか駆け足っぽくて、ちょっと残念。

ただ宏国が段々と山村に近づいていく様は伝わってきて、最後の言葉がなんだかとっても宏国が山村を思う心情がソコハカトナク流れて良かったです★




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