腐女子の *MEMO to memo

memoという名の魔法のことば。 三十半ば過再デビューの腐女子的memo。TB・コメント大歓迎☆もちろんリンクもお好きにどうぞ。但し、blog内容に関係のないものはこちらで削除いたしますのでご注意を。


わたしの隠れ家へどうぞ

だって、Amazonに写真がないんですもの〜。
画像が悪くて申し訳ないですが、どうかご勘弁をお願いしますね。汗。



kakure
 
わたしの隠れ家へどうぞ
(2004/02/10)
石原 理

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高級クラブが立ち並ぶ銀座の片隅にその店は軒を連ねている──…。人生も中盤に差し掛かった男達が隠れ家のような店を舞台に繰り広げる人間ドラマ。そこには傲慢な作家やサラリーマン達が大人の愛を奏でて!? 待望の傑作集が登場!!





小説派のT女史が珍しくコミックを三冊貸してくださいました!
「多分全部、森さんが好きだと思うのよね」とドキリとするような意味深な言葉と共に我が家にやってまいりました。苦笑。

とりあえずそのうちの一冊をご紹介。

もちろん、言うまでもなく全部気に入りましたとも。それが何か?

以下ネタばれあり↓



初めて読む漫画家さんです。表紙などでもちらちらとお見受けしておりましたが、なかなかブックオフでも触指が伸びずにおりました。

なんだ、すっごいおもしろかったです。こんなことなら早くにゲットしとけばよかったぜい。

高級クラブが立ち並ぶ銀座の片隅にあるショットバー「Venez chez moi(我が家へどうぞ)」が表題作の舞台です。

オーナーが店から脱走(?)するプロローグから始まり、芥川(からしがわ)賞・直本(なおもと)賞作家が登場する第1話「笑う男」。

10年前に夏の図書館で、10年後に酒を飲み交わすことを互いの時計を交換し合い約束した第2話「待つ男」。

会いたい男(これは読んでからのお楽しみですが…)のことを考えて眠れないでいる第3話「眠れない男」。

そして最後はプロローグで脱走(?)したオーナーの理由がわかる第4話「わたしの隠れ家へどうぞ」。

それぞれに一ひねりも二ひねりもあるストーリーで、読み終わったあとになんともいえない素敵な気分にさせられます。ホント、すごい!

他に売れない作家さんと人生の挫折をそれぞれ抱えながら、第二の人生をちゃんと進んでいく生き様に溢れた人たちをハートフルに描いた「ワールド・マーケット」。

時代は大正末期か。見えざるものが見える人たちのお話「其は怜々の雪に舞い〜鬼と朧月夜〜」。これは単行本「其は怜々の雪に舞い」の番外編だそうです。
ちょっと「幻月楼奇譚」を彷彿させますよね。

「あうん」は成功を極めた着物作家2人のお話。極めたものでしか分かり合えない繋がりが、なんとも言えず緊迫した中で醸し出す雰囲気がなんともエロス。すごい。

最後は多分石原作品で有名だという「あふれそうなプール」の番外編を収録です。


もう全部、よ・か・っ・た!!

ただ、「其は怜々の雪に舞い」と「あふれそうなプール」を読んだことも見たこともないので、多分本来のおもしろさが半減しているのだと思うのですよねー。


それ抜きにしてもすっごいすっごいよかったので、ぜひとも上記に作品をゲットしたい!と思っているのですが、「あふれそう〜」のほうは文庫になっているようなので、大丈夫だとおもうのですが、もうひとつのが心配……なんとかブックオフ、頼むぜっ!!


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